桜前線は東北地方を通り過ぎ、この頃やっと北海道に到達。世界は一面の新緑の黄緑色に。標高の高い山でも芽吹きが始まり、その過程を俳句の世界では「山笑う」と詠む。竹林ではタケノコが土から顔を出し、あっという間に天を目指して伸びていく。この頃山は山菜のラッシュで、あっというまに伸びてくる。里では一斉に田植えが始まり、水の張った田んぼは夜になるとカエルの大合唱が始まる。京都の由良川では日本海から鮎の遡上も始まり、鮎釣り客で賑わうようになる。





  畑はこの時期が最も咲く花が多く、キャベツ、ネギ、ニンジン、春菊、ズッキーニ、ホウレン草、等々。3月から始まった芽吹きは5月21日、小満と呼ばれる頃に一通り生えそろい気温もだいぶ上がってくるが、東北地方以北では一ヶ月〜二ヶ月ほど遅くなる。北の大地はまだこの頃、やっと長い冬が終わり、雪解けを迎えてこれから芽吹きが始まる。





   
今の季節があなたの手に届く

hanasaka時計は、日本のどこかから「いま」「この季節」の写真が届くiPhone用のアプリです。すべての季節の写真には「旬」があり、旬を過ぎると自動的に消滅して、また新しい季節の写真がやってきます。アプリを起動している間は、iPhoneの液晶が自動的にオフにはならないので、時計として表示し続けておくことができます。起動中は、1分おきに自動的に旬の写真が入れ替わります。

 


「旬」のお知らせ通知

毎朝10時になると、その日から旬になった季節をiPhoneの通知機能によってお知らせします。1日〜2日置きには、新しい旬の写真が届くようになっています。

 


タイムマシンで季節を遡る

hanasaka時計の、文字のないところをタップすると、一年を表したサークルと地球アイコンが現れます。地球アイコンを右回しにまわすことで、180日前までの旬の写真に遡ることができます。季節の連続性を感じてみてください。

 


今夜のレシピを考える

「食べもの」に分類される旬の写真には、画面右下にある のボタンの先の情報ページに、クックパッドへのリンクがあります。旬は、今夜のおかずを考える上でのひとつの材料になります。

 





   
枯れ木に花咲くを驚くより
生木に花咲くを驚け

昔の日本人にとって神様とは、ふらふらと自然の中にいて、森の中の木々一本一本に住んでいたり、稲を大きく育てていたり、海の中に潜っていると考えられていた。いわゆる八百万の神様のことだ。その神様たちは、季節毎に移動していると考えられてきた。江戸時代中期の哲学者、三浦梅園は「枯れ木に花咲くを驚くより、生木に花咲くを驚け」と言っている。とかく私たちは派手で奇跡的なことばかりに驚くけれども、本当に驚くべきことは、毎年春になるとあたりまえのように花が咲く、そのことにこそ驚くと。珍しいものや珍しいことではない、ふつうにあるもの、ふつうにあること、花が咲くこと、人が生きているということ、そうしたことにどれだけ奇跡的なことが起きているのかということを書き残している。

 





有志によって運営されています

写真
玉利 康延、坂口 祐、太田 将司、奥野 誠司、黒田 知範

開発チーム
UI設計 児玉 哲彦(株)ATOMOS DESIGN
バックエンド開発 吉本 龍司(有)アール・ワイ・システム /(株)カーリル
UI開発 (株)イトナブ 古山 隆幸・中塩 成海
監修 石元 龍太郎

このプロジェクトはクラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」にて、2015年4月24日から約2ヶ月間のみなさまからのご支援によって、開発がスタートしました。
https://greenfunding.jp/lab/projects/1207-hanasaka






サポート情報

Ver1.0.2 における、起動時にロゴ表示で固まってしまう。また、起動した場合、大量の通知が送られてしまうバグを解消した、Ver1.1.3を公開しました。(2016.04.29 update)

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